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4/20-25、妙高でWFRストレートコースを開催

傷病者に評価し、情報を収集し、傷病者の問題を把握し、現場で可能な最大限の処置を施しながら外部との連絡や現場からの最適な行動計画を練り実行できる。WFRプロフェッショナルレベルコースは、過酷な野外環境、被災環境など医療リソースが限られる場所や病院までのアクセスが困難な場所で「可能な限りの傷病者ケア」を実現するコースです。

 4/20-25新潟県妙高市にて ゼロからWFR資格を6日間かけて目指す合宿スタイルのWFRストレートコースを開催しました。

 今回は半数以上がはるばる北海道から、バックカントリースキーやスノーボードなどのガイドやインストラクターに携わる12名とリフレッシュ制度利用1名のみなさまに御参加いただきました。

 全員で寝食を共にし、朝早くから夜遅くまで仲間と自主学習に励む姿もあり、自然と英語や日本語でのディスカッションもあちこちで始まり…、何とも日本とは思えない雰囲気で、ざっくばらんとしつつもほとばしる熱気にインストラクター陣も必死に応えていきました。

 ゼロからWFRと言うと大変そうなイメージがありそうですが、日々丁寧に座学と実践を繰り返し、学びを深めつつ積み重ねていくことで『傷病者評価システム』を体に染み込ませ、自由自在に使いこなせるようになっていくものです。

 「今度資格更新する時は自分達の活動エリアで、仲間を集めてみんなで学びたいと思う」「共通言語でコミュニケーションを取れる仲間を増やしていきたい」。それぞれの心に刻まれたストレートコース6日間、みなさんのこれからの活躍を応援しております。