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標高2600mの登山ツアー中、顧客の1名が明らかに遅れている。ちょっと頭が痛いと訴えているが「まだ大丈夫」と伝えてくる。
休憩を取ると座り込んで少し虚ろなにも感じる。しかし本人は「休みと高い費用を払ってツアーに参加した。少し休憩したら大丈夫だからこのままいきましょう」と言ってくる。
みなさんがこのツアーガイドだったらどうしますか?
・念のため下山を勧める(しかし容易には納得しなそうな顧客)
・様子をみる →(どんなことを心配し、何を予見した様子を見るのか)
・顧客のリクエスト通りにツアー続行する→(今後どうなったらツアーを止めるのか)
それぞれの決断には、根拠と今後の予測を具体的にとらえるための知識が必要です。
生理学・解剖学から捉えるWMAJカリキュラムは、救急法講習なのに事故予防としても活用できるのがミソです。
アウトドアガイド、野外教育者のマストスキル「野外災害救急法」
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