オンライン学習と1日の実技講習によって、WFAベーシックに近い職能を学ぶコース。
資格は必要としないが、野外救急法の基礎を習得したい組織むけ。
ー林業従事者・公的救助機関・公官庁職員等の共通言語化や野外緊急事態の基礎訓練等に
オンライン学習+8時間の実技講習
※このコースは受託専用コースです
概要
林業で使われる里山エリアは、ひとたび事故が起きると、複雑な地形や救助の困難さからすぐに過酷な環境になってしまいます。救助に時間がかかる環境でケガや病気になってしまった仲間を救うためには、確かな知識と技術が必要です。
過酷な環境の救助現場へ向かう消防・警察・自衛隊などのプロ救助隊はバイスタンダーから引き継いだのちも長期的な傷病者ケアスキルが求められます。
このコースは国際基準Wilderness First Aid(WFAベーシックレベル)と同等の世界で活躍する野外のプロたちが選ぶWMAJの野外救急法は最悪の状況にも立ち向かう方々へ最適なウィルダネス医療知識を提供します。
受講対象
・16歳以上(20歳未満の方は保護者の同意が必要)
・野外での実習に参加可能な方
・林業組合、林業会社などの林業従事者または第一産業従事者研修
・警察、消防、自衛隊、消防団などの「保安系職員訓練」
シラバス
※事前にe-ラーニングによるオンデマンド学習があります。
【対面セッション・サンプルスケジュール】
l 午前
オリエンテーション/傷病者評価システム(PAS)
一次救命処置(大出血/脊椎/意識なし/呼吸不全)
傷病者の保護/脊椎損傷者の体位変換と移動
l 午後
重要器官系
アレルギー
筋骨格系
溺水と落雷/体温調整
シミュレーション
Certification(知識および技能の証明)の有効期限
※資格の発行はありません。
定員
・24名(24名以上になる場合は別途ご相談ください)
参加コスト
コース参加費 - おひとり33,000円(教材費・派遣料・インストラクター各種経費・保険料等含む)
詳しくはお問い合わせください
マテリアル(教材)
・携帯フィールドガイド(撥水シート)
・スライド転写教材
※教材はすべて日本語化済