WFRプロフェッショナルレベル

レギュラーコース 4日間

ハイブリッドコース 14日間

 

概要

 WFRプロフェッショナルコースは、WAFAアドバンスコースを基礎にし、より過酷な環境や、高度なチームレスキューなどをカリキュラムに含むコースです。そのためこのコースを受講するには、有効なWAFAライセンスが必要です(*1)。 WFRは、すべての野外で活動される専門家や愛好家のための決定的な総合的な救急法トレーニングコースです。チームのリーダーとして活動される機会がある方にはお勧めです。

 

受講対象

 ・WMA認定による有効期限内のWAFAまたはWFRを保有している方(※WMA以外の機関により認定されたWFR資格をお持ちの場合にも、受講できるケースがございます。詳細はお問い合わせください)

 ・16歳以上(20歳未満の方は保護者の同意が必要)

 ・野外での実習に参加可能な方

 

サンプルシラバス

オリエンテーション、医療と法、一般原則(生理学と病理学)、一般原則(ウィルダネス医療と救助医療)、傷病者評価システム(PAS)、傷病者の保護、呼吸器系、循環器系、神経系、一次救命処置(BLS)、脊椎損傷、筋骨格系、、創と熱傷、体温調節、アレルギーとアナフィラキシー、毒物/毒物注入/疾病媒介動物、水に関係する損傷、落雷による損傷、野外での病気。 各項目のWFRレベルの引き上げ、重度喘息、高山病、凍傷、脱臼など。搬送、小規模シミュレーション、痛みの管理、捜索救助シミュレーションなど。最終試験。

ハイブリッドとレギュラーコースとで各単元を学ぶ順番は異なるとがあります。

 

認定カリキュラム時間数  講習 36~40時間 + 事前課題 40時間相当

 

認定Certification(知識および技能の証明)

 コースへの100%受講、筆記および実技テストでの80%以上の到達により

 Wilderness Medical Associates International認定

 Wilderness First Responder(WFR)およびILCOR準拠Adalt+Child,Infant CPR

 

Certification(知識および技能の証明)の有効期限/更新

 Certification(知識および技能の証明)取得日より3年間/WFR資格を保持しているかたの更新は、WFRプロフェッショナルコースの受講またはWAFAアドバンスコースでのWFR更新が可能です。(詳細はお問い合わせください) 

 

マテリアル(教材)

 ・WRAM(テキスト)

 ・オレンジフィールドガイド(撥水加工)

 ・クラスノート

 ・ケーススタディ

 ・SOAPノート(処置記録ノート)

 

  教材はすべて日本語化済み

 

ダウンロード
2022年4月以降のWFRコース概要です
ハイブリッドWFRコース概要 2022年度.pdf
PDFファイル 266.9 KB