どんなところでも人を助ける救急法「WMA野外災害救急法」は、北米で生まれ世界31か国に広がるプログラムですが、WMAカリキュラムが公式に日本に入ってきたのは2007年。長野県にある(公財)日本アウトワード・バウンド長野校で開催されたのがその始まりでした。
今回、日本に最初のWMAコースを招致した濱谷さん(元OBS長野校校長、現北海道教育大学准教授)に当時のことを回想いただいたストーリーをお届けします。
”災害への備えは万全ですか!?”
こんな問いを投げかけてみたとき、災害への備えとしてみなさんは何を見つめなおしますか?
・避難経路、避難所の場所や集合場所、家族との連絡方法??
・防災用品や非常持ち出し袋の中身??
・通信機器の確認 ??
いずれも欠かせない準備ですね。ですが今日はもう一つ重要な災害への備えについて考察してみました。
テーマは、「自助・共助の『救急力』を高める」
日本中の行政職員・議員さん・消防団・自主防災組織・そして防災や減災に興味のある人にぜひお読みいただきたい記事です。
3月11日、東日本大震災から10年。
各地で一つの節目に鎮魂の祈りが捧げられています。
実はWMAJにとっても、この災害は団体の設立に大きな影響を与えたキッカケでもありました。
災害という切り口から、当時とWMA Japanの生い立ちを回想してみました。
前回の記事では、”どんなところでも人を助ける救急法=野外災害救急法”では、体内の「酸素の流れ」を非常に重要視し、傷病者評価の基準とする考え方をお伝えしてきました。
今回は、それがどのように成り立っているのか、体のどの器官が支えているのか、そして傷病者を見つけた時にこの知識がどう役に立つのかを解説してみました。
WMAカリキュラムの最もベースとなる考え方です。
ぜひみなさまご覧ください♪
「どんなところでも人を助けるヒント①」と題して、カリキュラムの一部を
紹介しながら、WMAJ野外災害救急法の魅力を少しでもみなさんと分かちあえればと願っています!
今回は、WMAコースを受講された方には必ず話す、この団体、このコースの「生い立ち」について。
なぜ野外災害救急法が生まれたのか、どんな人が作ったのか、今どんなところで使われているのか…
などについて、WMAという団体をしっていただくための記事です。
今回は、一見異業種・異分野に感じる、野外災害救急法と航空業界の意外な共通点について。
「ウィルダネス状況下」という観点から考えると、飛行機の中と山の中は同じともいえるかもしれません。
そんな視点を考察してみました。
願わくば、航空業界のトレーニングにも取り入れられるといいなと思っています。
みなさんはどうお考えになりますか?
人が生活をしているうえで、遊んでいるうえで、ケガや病気、事故はいつでもどこにでも起こりえます。事故が発生したときみなさんはどこに応援を求めますか…?
2020年も残すところあと少しとなりました。みなさま今年はどんな年をお過ごしでいたか?