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3/5-3/17に神奈川県川崎市を実技会場にしてWAFAアドバンスコースが開催されました。

3/5-3/17に神奈川県川崎市を実技会場にしてWAFAアドバンスコースが開催されました。

 今回は、自然保育や子どもの野外活動に従事する人、子どもキャンプボランティアで無人島へ引率する人、山岳ガイドを生業にする人、会社員をしながら趣味でアウトドアを楽しむ人、調査活動に従事する人など、これまた「アウトドア×〇〇」の多彩なメンバーが集まりました。

 12日間かけてオンデマンドで学んだ19コマの救急法知識をもとに、2日間の実技セッションでは、ひたすらスキルラボや知識技術を用いた実践練習を繰り返しました。

 頭では分かってる、スキルラボでも実践できる、しかしリアリティが加わると一気に頭が真っ白に…。よくある講習のシーンです。しかし、たとえ2日間でも何回もこうした実技を繰り返していくたびにコツをつかみはじめます。

 最後に行う「シミュレーショントレーニング(総合演習)」では、概して「救助できた」という実感も感じていただけたように思います。

 ウィルダネスの現場では、実際に行われた処置・行為が全て。そこに理論だった考えがしっかりしていることが求められます。WMAの講習会は「なぜ、そうしたのか?」という問いに根拠をもって発言できる、伝達でき行動できるようにトレーニングしていきます。現場が複雑になればなるほど必要な職能です。

 最後の筆記テストを経て無事に全員合格!